独 り 言 |
マジッククラブ ム ー |
私の趣味は、マジックです。
大学で4年間、マジッククラブに在席しておりました。
大学卒業後は、少しご無沙汰しておりましたが、1982年に地元の仲間たちとマジッククラブを結成し、活動しています。
2006年頃までは、忙しく活動していましたが、最近はメンバーの高齢化とともに、活動が鈍くなってきています。
マジックのレベルはそんなに高くないと思いますが、メンバーで楽しみながら、最近はボチボチ活動しています。
静岡県牧之原市波津153番地 マジック クラブ ム ー TEL 0548-52-1158 FAX 0548-52-4804 |
マジックと『ルーティン』 |
マジックでは、『ルーティン』という言葉を、非常によく使います。
最近は、スポーツ番組をテレビで見ていると、この『ルーティン』という言葉をよく耳にするようになりました。
イチロー選手が、バッターボックスに入るまでの『ルーティン』。
ゴルファーが、ショットを打つまでの『ルーティン』、パッティングに入るまでの『ルーティン』等々です。
40数年前、マジッククラブに入ってすぐに、『ルーティン』をしっかり覚えることの重要さや、『ルーティン』がより良いものにアレンジできないかを、常に考えることの重要性を、厳しく指導されました。
マジックショーでの各演技時間は、5分前後、長いもので7分程度ですが、この演技の演技内容、演技順序、即ち『ルーティン』を組むのが、非常に大変ですし重要です。
演目によりスムーズに組める場合には、1週間程度で出来上がりますが、なかなか組めない演目の場合には、2~3ケ月掛かっても、まだスッキリしない場合もあります。
マジックは、もちろん技術が一番だと思っておりますが、『ルーティン』も非常に大事だと思っております。
起承転結ではありませんが、最後のクライマックスに向け、どのようにアプローチをしていくかということです。
このことは、マジックショー全体にも言えることで、各演目にメリハリを付け、どのようにマジックショー全体を構成するかが、非常に重要なことだと思っております。
ランス・バートン |
私の大好きなマジシャンは、アメリカのランス・バートンです。
ランス・バートンは、1982年、スイスのローザンヌで開催された、『FISMマジック世界大会』にて、グランプリを受賞したマジシャンです。
FISM(フィズム)は、3年毎に開催される手品のオリンピックと言われている、マジックの世界大会です。
テレビでしか見たことはありませんが、ランス・バートンのハト出しの演技は、素晴らしかったですね。
当時、ネタ(ハト)をスティールして出す手品は『素早くスティールして素早く出す』、これが常識でした。
しかし彼は、時々、素早くスティールしたネタ(ハト)を直ぐには出さずに、一呼吸・間を置くんですね。そして、一呼吸・間を置いてからハトを出すんです。
間があるから、どこでスティールしたかが解りにくくなるんですね。
ハトが出た瞬間のインパクトは、すごかったですね。
マニアには、プロのマジックでも、どこでネタをスティールしたかが殆ど解るのですが、ランス・バートンだけは、解りにくかったですね。
ランス・バートンのハト出しの演技から、ネタをスティールして出す手品の常識が変わったと言っても、過言ではないと思います。
ただ、理屈は解っても技術的に難しくて、マニアクラスでは全然真似ができないですね。
2013年の秋、観光で神戸に行ったとき、神戸ハーバーランドumieの中にあるマジックショップを覗いたら、お店の中でランス・バートンのDVDを流していて、店長さんとランス・バートンの話で、ずいぶんと盛り上がりました。
自分と同じ、ランス・バートンの大ファンと巡り合い、ランス・バートンの素晴らしいマジックについて話し込み、楽しかったですね。
旅先で、良い思い出ができました。
間があるから、どこでスティールしたかが解りにくくなるんですね。
ハトが出た瞬間のインパクトは、すごかったですね。
マニアには、プロのマジックでも、どこでネタをスティールしたかが殆ど解るのですが、ランス・バートンだけは、解りにくかったですね。
ランス・バートンのハト出しの演技から、ネタをスティールして出す手品の常識が変わったと言っても、過言ではないと思います。
ただ、理屈は解っても技術的に難しくて、マニアクラスでは全然真似ができないですね。
2013年の秋、観光で神戸に行ったとき、神戸ハーバーランドumieの中にあるマジックショップを覗いたら、お店の中でランス・バートンのDVDを流していて、店長さんとランス・バートンの話で、ずいぶんと盛り上がりました。
自分と同じ、ランス・バートンの大ファンと巡り合い、ランス・バートンの素晴らしいマジックについて話し込み、楽しかったですね。
旅先で、良い思い出ができました。
ト ラ ン プ と 暦 |
トランプは、暦と深い関係があります。
トランプにはダイヤやハートの赤いマークと、
クラブやスペードの黒いマークがあります。
赤いマークは、日の出から日の入りまでの昼を
表し、黒いマークは、日の入りから日の出までの
夜を表しています。
クラブやスペードの黒いマークがあります。
赤いマークは、日の出から日の入りまでの昼を
表し、黒いマークは、日の入りから日の出までの
夜を表しています。
4種類のマークは、春夏秋冬の四つの季節を、表しています。
クラブは春、ダイヤは夏、ハートは秋、そして
スペードは冬を表しています。
A(エース)からK(キング)まで13枚のカード
は、それぞれの季節が13週であることを表して
います。
トランプ・1組の52枚は、1年が13週の4倍の、52週であることを表しています。
スペードは冬を表しています。
A(エース)からK(キング)まで13枚のカード
は、それぞれの季節が13週であることを表して
います。
トランプ・1組の52枚は、1年が13週の4倍の、52週であることを表しています。
絵札は全部で12枚ですが、これは1年が12ヶ月であることを、表しています。
また、トランプの52枚の数字を合計すると364になり、これにジョーカー1枚を加えると365、つまり1年の365日になるというわけです。
(A=1、J=11、Q=12、K=13)
さらに、うるう年のためにエキストラジョーカーがあります。
トランプには、必ずジョーカーが1枚余計に入っているのは、このためなのです。
また、トランプの52枚の数字を合計すると364になり、これにジョーカー1枚を加えると365、つまり1年の365日になるというわけです。
(A=1、J=11、Q=12、K=13)
さらに、うるう年のためにエキストラジョーカーがあります。
トランプには、必ずジョーカーが1枚余計に入っているのは、このためなのです。
このように、トランプは四季、一年を表しているのです。
上記《トランプと暦》の話は、北見マキ様のホームページから引用させていただきました。